高等学校での事例
【被害状況】 |
- 架空請求メールやフィッシング詐欺などインターネットを利用した事件が多発している状況から生徒への安全教育を実施することとした。
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【学校のコンピュータ環境・利用状況・セキュリティ対策など】 |
校内のパソコン環境
- パソコン教室はLAN環境が整備されており、インターネットの利用は可能となっている。
- コンテンツフィルターをかけている。
校内のパソコン利用状況や利用形態
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【発見の経緯】 |
- 発見方法:昨今の報道より、インターネットを安全に利用するための知識を習得させる必要があると判断した。
- 発生日時:平成16年11月~12月
- 発見日:
- 事実確認:
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【被害への対応】 |
生徒への指導
- 対応日:平成17年1月
- 対応担当者:情報担当教員
- 対応方法:
情報担当教員が外部機関主催の安全教育セミナー資料を用いて授業を実施した。
インターネットを安全に利用するための知識を確実なものにするために、生徒をいくつかのグループに分けたうえで利用した資料にある事例の問題点、注意点、対応策を討議させた後、教員が解説を行った。また、事前の知識と解説後の理解度を確認するための問題を解説の前後に実施した。
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【今後の対策と効果】 |
- 授業の実施前後に実施した確認問題の結果分析を行うことにより、生徒の現状を把握することができたうえ、生徒同士の討議により理解度が深まった。
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