高等学校での事例
【被害状況】 |
- 掲示板やチャットへのどのような書込みが、特定の個人を誹謗・中傷したり、公序良俗に反することなのかを理解していない生徒がいることが判明したため、モラル指導とともに、体験を通じてインターネットの技術的な仕組み等を理解させ、より適切に利用できるよう指導した。
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【学校のコンピュータ環境・利用状況・セキュリティ対策など】 |
校内のパソコン環境
校内のパソコン利用状況や利用形態
校内のセキュリティ対策
- 情報の授業時に掲示板やチャットの利用方法について指導している。
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【発見の経緯】 |
- 発見方法:ネチケットの授業中に具体的な質問が出た。
- 発生日時:平成16年11月
- 発見日:
- 事実確認:実際に書込んでしまった内容で議論させた。
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【対処方法】 |
生徒への対応
- 対応日:平成16年11月
- 対応担当者:情報担当教員
- 対応方法:
認識不足から誹謗・中傷する内容や公序良俗に反する内容を書込んでしまった生徒に対して、個別指導を実施した。
個別指導では、モラル指導とともに、インターネット利用は決して匿名ではなく、IPアドレスからパソコンが特定できることや、キーボードからの入力を監視して記録するソフトを利用して書込み内容を特定することができることなどを体験させ、インターネットの技術的な仕組みについても指導した。
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【今後の対策と効果】 |
- モラル指導とともにインターネットの技術的な仕組みを理解させることにより、生徒が掲示板やチャットを利用する際、マナーを守るようになった。
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